雑記10

本日晴れ。朝起きると陽気が差し込む。
カーテンが無いので暑いくらいだ。
起きて昨日作った、炊き込み飯を食べる。
量はあまりない。茹で玉子を添えると更に旨く感じる。
腹八分目の朝食だ。

起きてすぐにシャワーを浴びるのは、いつものルーチンワークだ。
落ち着いた気分。晴れのせいか、気分がとにかく良い。朝風呂がこんなに清々しいのは久しぶりだ。

部屋を片付ける。
整理ができると気持ちが良い。
部屋をすっかり綺麗にして、洗濯物を乾かしに行った。
いつものコインランドリー。TVはバラエティーを映していた。
好きな番組だったので、少し見入ってしまう。
乾燥機の機械的な音を聞くと落ち着くのは何故だろうか。

家に帰って洗濯物を畳むか迷う。
今日は出かける予定なので放置することにした。
TVを少し見ていた。
コーヒーを飲んで少しいい気分だ。

そこからの記憶が曖昧だ。
寝ていたような、何かをしていたような、思い出せるのに思い出せない不思議な感覚。
覚えているのは自由連想法で、自分の無意識を意識化したこと。
これは良いことだが、精神的には負荷が大きい。
一日に一度が適切な回数だろう。

そこから、また、歩く。
歩くのは苦にならない。
歩きながらボーッとしていた。
その頃にはとにかくお腹が空きすぎて、腹痛を感じるほどだった。
なか卯まで何とか頑張って歩く。
鴨うどんを食べた。これは旨かった。

四条河原町まで歩く。
歩くと色々なものを見る。通行人の顔、入ったことのない店、通ったことのない道。
色々な匂いもする。
花屋の前を通るのが俺は好きだ。
花の匂いを嗅ぐと、いい気分になれるからだ。

四条に着く頃にはもう夕暮れだ。
タリーズコーヒーは混んでいた。店員さんもいつもより多い。
可愛い子がいたので目を合わせた。
目線と目線が触れ合うだけで、俺は満足なのである。俺は助平かもしれない。

心理学史の本を読む。
わかったような、わからんような感じだ。
とにかく俺はわからんことが沢山ある。
勉強は大事だ。せめて志した道だけは、プロフェッショナルでいよう。そう願う。
心とはなにか、魂とはなにか、意識はどこから来るのか、自己とは?
問いは沢山ある。
それは一先ず預けておこう。今の目標はちゃんとあるのだから。

帰りに海鮮丼を食べる。値段の割りに量が少ない。これも腹八分目だ。
帰りは出町柳叡山電鉄
貸し切り列車が停車していた。
大学生らしき人達が催しをやっていた。
楽しそうだった。羨ましかった。
なんとなしに、好きな子に会いたくなるのはこういう時だ。

あの子からはまだ返事がない。
そのうち返ってくるだろう。
これもいつも通り。